■認証情報移動ツール
バージョン 3.00.06 以下のプロテクトモジュールを採用している製品の
Web認証情報を、バージョン 3.00.07 採用製品で使用できるように移動する
ツールです。
プロテクトモジュールのバージョン 3.00.07 で、一般ユーザ権限であっても
Web認証が動作するように仕様を変更いたしましたので、該当バージョン以降の
プロテクトを採用した製品をご使用になる前に、本ツールにて既存の認証情報の
移動を行っていただくようお願いいたします。
※以下に該当される場合、本ツールを使用する必要はございません。
・新規に使用される製品の場合
・製品インストール先の ACTIVATE.DAT という名前のWeb認証キーファイルを
削除済みの場合(再認証になります)
・対象製品のプロテクトモジュールのバージョンが 3.00.06 以下の場合
■使用方法
「製品名」のドロップダウンリストから情報を移動させたい製品を選択し、
[情報を移動] ボタンを押します。
「絞り込み」欄に製品名の一部を入力するとリストの内容を絞り込みます。
処理が実行されると、既存の情報が削除され、製品名がリストから削除され
ます。
レンタルライセンス、フローティングライセンスの情報は、「(レンタル/
フローティング)」のように表示されます。
■使用時の注意事項
・本ツールを正常に使用するには管理者権限が必要です。
ただし、Windows Vista では通常は管理者権限は不要で、製品使用者のアカウント
で実行してください。
・製品使用者のアカウントでPCに一度以上ログインされている必要があります。
・既存の認証情報を見つけられない場合、「製品名」のドロップダウンリストに
製品名が表示されず、情報を移動することは出来ません。
・レンタル/フローティング ライセンスの製品は、同じ製品コードで最も有償
コードが大きい製品名が表示されます。
そのため、お客様が購入された製品よりも大きなバージョンで製品名が表示
される場合があります。
・処理が完了すると、元の情報は削除されます。
・情報の移動先に既に同じ製品の情報が存在する場合、そちらの情報を優先し、
上書きは行いません。
これは、既に新バージョンでの認証を行っている場合などに上書きしないよう
にするためです。
・本ツールによる情報移動が 出来ない/失敗した 場合、次項をご参照ください。
■本ツールによる情報移動が 出来ない/失敗した 場合
製品インストール先に ACTIVATE.DAT という名前のWeb認証キーファイルが存在する
場合、そのファイルを削除後に再度Web認証を行っていただくようお願いいたします。
Windows Vista をご使用の場合、ACTIVATE.DAT は製品インストール先ではなく、
「互換性ファイル」のフォルダに保存されている場合があります。
「Program Files\Forum 8」以下のの製品フォルダを表示した際に、「互換性ファイル」
の表示がある場合、そちらのフォルダに保存されている可能性があります。
その場合、「互換性ファイル」フォルダの ACTIVATE.DAT を削除してから認証を
ご確認ください。
■プロテクトモジュールのバージョン 3.00.07 以降での認証に関する補足
認証時に作成される ACTIVATE.DAT という名前のWeb認証キーファイルは、
従来のバージョンのプロテクトと同様に製品のインストール先に保存されます。
そのため、Web認証処理を行う前に、製品使用者が製品インストール先フォルダに
「変更」、「書き込み」が出来るよう、フォルダのセキュリティ設定を調整して
いただくようお願いいたします。
下記画像ではPCのすべての一般ユーザに対して製品フォルダに「変更」、
「書き込み」権限を与える場合を例示しております。
■プロテクトモジュールのバージョンを確認する方法
プロテクトモジュールのバージョンは、各製品の「ヘルプ」→「バージョン情報」
を開き、「主要モジュールのバージョン一覧」の「F8Protect」からご確認
いただけます。